最終話【世界の破壊者】

とうとう最終回を迎えたディケイド。
やっぱり31話は短い気がしますが、存分に楽しませてもらいました。
早速サイトの方の劇場版と31話の項を更新したのでこちらをどうぞ〜。

スーパーアポロガイストに対して立ち向かう4人だったが、圧倒的な力で返り討ちにあい、夏海まで連れ去られてしまう。

そんな彼らの前に現れたのは剣崎一真こと仮面ライダーブレイド
ディケイドのせいで世界の融合が始まったとの事で、ディケイドを排除すべくキングフォームに変身して向かってくる。
いきなりキングフォームなのはジョーカー化の影響なのかカズマとの差別化なのかは分かりませんが、とにかく一撃一撃が重い感じが出てて流石キングフォームです。
ロイヤルストレートフラッシュも【シンケンジャーの世界】とは違う新バージョンでしたね。

一真の言葉を聞きディケイドを排除すべく士に敵対したワタルとアスムだったが、それでもユウスケは士を信じて単身立ち向かう。
まぁ、彼の場合【クウガの世界】にこれといった仲間が居ないわけですけど(汗。

囚われた夏海を救いスーパーアポロガイストを倒すために為に集まった士、海東、ユウスケ。

そして士の言葉を信じ、未来を変える旅に賭けることにしたワタルとアスム
ちょっと人の言葉に流されやすいんじゃないかと思う所もありますが、そこは世界の修正力とか何とかで脳内補完しておきましょう。
あと、響鬼は『変身!』って言って変身するがちょっと新鮮。




そして怒涛の5連続ライダーキック。
言いたい事は色々とあります(キバのヘルズゲートとかディケイドのCGとか)が、キバと響鬼のダブルライダーキックなんて珍しい物が見れただけで満足です。

極めつけはディエンドとの合体技。
コンプリートフォームのカード入れ替え用のパーツの予備を作っておいたおかげできっちり再現しております。
数話前に鳴滝さんから貰った(奪った)パワーアップ用カードはなんだったのかと言いたい所ですが、気にしないでおきましょう。

スーパーアポロガイストを倒して一段落かと思いきや、気がつけば夢で見た服を着て夢で見た場所に立っている事に気づく夏海。
その直後世界が暗転して、士の前に現れる紅渡。
彼曰く『ライダーを破壊するべきだった』との事で、確かに第1話で『全てのライダーを破壊する者です』って言ってたなぁ。
つまりディケイドが誕生した事でオリジナルの世界とは違う世界(リ・イマジの世界)が発生してしまい、それが第1話で渡が言っていた『九つの世界に9人の仮面ライダーが生まれました』って事かな?
さらにディケイドが作った世界の架け橋を通じて世界の融合が始まった…と。
その融合を止めるには本来作られるはずではなかったリ・イマジの世界を破壊して世界全体のバランスを整える必要があった。
しかしディケイド=士は渡達の思惑を外れて世界を残して旅を続けてしまった。
その結果リ・イマジの世界が消滅し、さらには全ての世界に危機が訪れたってことなのだろうか。
それにしても第1話で渡が言ってた『僕の仲間』って、今回の剣崎を見るとやっぱりオリジナル世界のライダーって事なのかな?
電王がどういう立ち位置になるのか微妙な所だけど、世界を救う為とはいえ彼らがディケイドを犠牲にしようとするのはなんか腑に落ちないなぁ…と思ったけど、それって士側から見た意見なんですよね。
もし渡達の立場で見ていたら【自分達の世界を無理矢理つなぎ、融合・消滅させようとする悪魔に対して本来巡り合わなかったはずの仮面ライダーが手を組んで立ち向かう】構図になるわけで。


なんて考察というなの妄想はさておき、平成ライダー集合の時にファイズのミッションメモリーが外れていたりアギトが例の構えをしていたりと細かい所まで作りこんでいますよね。

ラストは仲間となったはずのディエンドがディケイドを撃って終了というギアス第一期のような締め。
十中八九インビシブルでディケイドを逃がしたんだろうけど、ここまでヤキモキとさせる最終回をやってくるとはね。
まるでフラグを立て間違えてBAD ENDな最終回でしたけど、劇場版の予告は楽しめそうなネタが満載だったので今から楽しみですわ。


そうそう、来週から始まるWを楽しむためにガンバライドでWを使ってみました。
ベルトの音声が使われていたりと中々に贅沢な仕様でしたし、ディケイドとのダブルライダーキックも見れて満足です。




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