第12話『再会 プロジェクト・アギト』

新しいジャンクションは龍騎・ブレイド・ファイズ、そしてディエンドの四人。
そして新しい世界は【アギトの世界】…ですがこの世界で蔓延っているのはなんと未確認生命体＝グロンギ。
しかも神経断裂弾まで開発・使用されているのですね。
オリジナルのアギトでもこんな風にグロンギとの戦いがあったんですかね。

極めつけはG3-Xの登場ですか。
とはいえまだまだ装着者が振り回される未完全なシステムのようで、マスコミにも色々と突っ込まれていますな。
そんなG3-Xの装着者に立候補したユウスケの前に海東が現れてまんまと正規装着者の座を盗まれてしまう。
彼の目的は予告でチラッと言ってた『G4チップ』なのかな？
あー…、そういや劇場版アギトのサブタイトルって『プロジェクト・G4』でしたっけ。
今回のサブタイトルってそれにかけてるのか。
そんなこんなでグロンギ出現の情報がはいって出動した海東だが、動きづらいとの理由であっさりとG3-Xをパージしてディエンドに変身してしまう。
そりゃあディエンドに比べたら戦力的にも劣るだろうし当然といえば当然か。
北條の時と同じく放置されるG3-Xが哀愁を誘うなぁ…(あっちはG3だったけど。

今回のポケモン…じゃなくて召喚ライダーはデルタ＆ドレイクの銃ライダーズ。
3人に弾幕を張られてあっさりと撃破されるグロンギも可哀想だが、その後にアンノウンにフルボッコされるグロンギも可哀想だなぁ。
でも何でアンノウンがグロンギを倒したんだろ？
グロンギもアギトに似て人から外れた進化をしたからか？
それならグロンギと似た存在であるクウガ＝ユウスケに襲い掛かったのも分かる。
海東も【アギトの世界】に元々いない存在だから排除対象なんだろうね。

一方士はショウイチなる人物に郵便を届けに行く事になったわけですが、そこでアンノウンの襲撃を受ける事に。
結局グロンギ語は標準スキルとしてあるのね。
ディケイドライバー版ファイナルアタックライドもカッコいいですなぁ。
しかしエルロード(多分オリジナルに出ていない火かな)の攻撃を受けてショウイチは姿をくらます。

漸く見つけた士達だったが、なんとショウイチはエクシードギルスに変身、襲い掛かってくる。
そして獣には獣ってことでキバ(ガルル)にカメンライドして押さえ込もうとするディケイド。
毎回前の世界で手に入れたカードを使っているのに、今回はファイズに変身しないのね。
やっぱり第1話で変身したからなのかしら。

ディエンド達の場所に合流したギルスはかかと落としでアンノウンを撃破する。
ギルスといえばコレだよなぁ。
そんなギルスに対して海東は『アギトになれなかった者』と言う。
あぁ、そういやギルスってアギトの亜種なんだっけ。
来週ショウイチがアギトになるっぽいですし、この世界じゃギルスは不完全なアギトへの進化って位置づけなのか。
設定の流用上手いよなぁ。

ディエンドのクロスアタックによるデルタ・ドレイクの必殺技からギルス＝ショウイチを守ろうとする士。
両者のエフェクトの違いがしっかりと再現されているのは嬉しい所です。
しかしギルスにディケイドライバーを奪われて変身解除された士に撃ち込まれる白のマーカー、そして放たれるルシファーズハンマー。
人間相手にライダーキックってのはインパクトあるけど、これどうやって回避するんだ？
ディエンドが強制送還することは無さそうだし、G3-Xの銃持ってるユウスケがデルタを狙撃して防ぐのかな。
あの銃、生身の人間が撃ったら反動が凄かった筈（氷河さんもそれで怪我してた）だけど、クウガなら大丈夫だろうし。
ユウスケがクウガに変身して庇うに5万ペリカ賭けたいけど99.9パーセント無いだろうなぁ…。


しかし、元々アギトってクウガのパラレル的な設定だからグロンギが出ても不思議には思わないけど、ひょっとしてこれって世界の融合が進んでいるって事にならないのかね？
アンデッドである鎌田が入り込んでいた【龍騎の世界】以降世界のクロスオーバーが無かったからすっかり忘れていたけど、今九つの世界が融合しかかってるんですよね。

↓送ってくれると里長が喜びます。

■Web拍手