さらば仮面ライダー電王 ファイナル・カウントダウン

見に行ったのは今週の月曜だったんですが、色々ありまして感想書くのが遅れました。






今回も劇場中にイマジンのポップがあったので許可を得て撮影してきました。
前回(クライマックス刑事の時)見つけられなかったウラタロスも見つかってよかったです(笑。
まぁ、チャイルドシートに隠れて全身捉えられなかったんですけどね。

で、これが今回購入した物達です。
通常版パンフにマグカップ、そしてクライマックス刑事の時に一瞬だけ映ったMEN'S URAを模したノートです。
マグカップに関しては劇場に行った時は品切れだったんですが、映画を見終わって帰りに寄ったら補充されていたので運よく買うことが出来ました。



さて、ココからは映画の感想になるのでまだ見てない人はGET BACKです。
























冒頭から幽汽ハイジャックフォーム達とモモタロス達の戦い、そして幽汽として使われている良太郎の存在が明らかに。
ジークが敵として登場したらこんな風に良太郎が利用されてたのかなぁ。
って事はカイもそういうイマジンを良太郎に憑かせれば…って、それでリュウタロスを送り込んだけど裏切られたのか。
うん、話が脱線しました。
それで侑斗がゼロノスとして助けにくるも幽汽の一撃からコハナを庇い重傷。
絶体絶命のピンチに颯爽と現れたのが噂のNEW電王。
相棒のテディにカウントを取らせて、それがゼロになると同時に敵を倒すという戦法が後に活きてくるとはねぇ。
ともかく、戦闘中にカウントが流れるのってなんとなくファイズアクセルフォームを思い出すなぁ。
結局死郎の邪魔が入って幽汽達には逃げられてモモタロス達は新デンライナーに合流、そして幸太郎と対面。
やっぱりモモ達と衝突して車内は大騒ぎ、というかモモも幸太郎も好戦的すぎるなぁ。
一方幽霊列車内では幽汽とイマジンが死郎に怒られていました。
なんかライダーが生身の人間に怒られてる風景って面白いなぁ。
その後幽霊列車は時の中に侵入して過去を目指して疾走する訳ですが、そうなれば時空管理局…じゃなくてターミナルにも捕捉可能になる。
早速新デンライナーに報告が入って幸太郎が追いかけるんですが、ココでNEW電王は単身デンバードで追跡してしまいデンライナーは走行不可に。
というか、デンバードってデンライナーの操縦装置かと思ったら動力源でもあったのかよ。
しかもちょっと後の場面になるんですがオーナーがあんな方法で動かしてた事からもデンバードのタイヤの回転でデンライナーが動いていたんですね。
前にデンバードが海に突っ込んだ時もターミナルに問い合わせて新しいデンバード送ってもらったんだろうなぁ。
そうこうしている間にNEW電王は死郎に敗れ、幽汽に止めを刺されそうになりますがココで良太郎の抵抗によって事なきを得ます。
そしてモモが聞いた『象を守れ』というヒントとどさくさで手に入った謎のチケットを元に舞台は1729年へ。
ちなみに、この時オーナーが手拭いからチケットを浮かべて出したのって『ゾンビボール』という手品のネタを使っているんだよなぁ。
江戸時代についた一行はどうやったか知らないけどオーナーが用意した長屋に向かうのですが、助っ人として呼ばれたジークに重傷で入院中の侑斗からの指示きたデネブも加わって一気に大所帯に。
絶対周りの人に怪しまれるだと、と思ってたら『最近異国の人が多いから』であっさりと納得されてしまうあたり江戸時代だなぁ(謎。
その後ウラタロスが幸太郎に憑依して情報収集したり愛理に似た人がいてリュウタがビックリしたりモモと幸太郎の意思疎通したりと色々ありました。
そういえばウラタロスって主人公側のライダーに変身する人間全員に憑依した事があるんだな。
パンフに載ってた佐藤健のインタビューによると『(ウラの演技は)とりあえず流し目しておけばいい』との事で。
夜になり死郎の目的を偶然知ったテディが命からがらモモ達にその事を伝え、いよいよ電王最後のクライマックスの夜明けが始まります。
死郎率いる死霊軍団(といっていいのかアレは?)とモモ達の集団戦はかなり長い間描かれてました。
途中途中でギャグは挿し込まれつつもそれぞれの個性が出る戦い方で集大成って感じでした。
しかし、そんなものはまだまだ序の口。
幽汽から良太郎を取り戻してのっけからクライマックスフォームでゴーストイマジンを撃破。
そして死郎が変身する幽汽スカルフォームと再生イマジン軍団を前に侑斗とジークが馳せ参じていよいよ正真正銘のクライマックスですよ。
『俺、誕生』の時を超える7大ライダーそろい踏みで決め台詞もバシッと決めます。
まぁ、ジークはフライングして言ったので「私はもう言った」で済まし、決め台詞がない良太郎の合図で最終決戦のベルが鳴りました。
なんかもうイマジンが一山いくらって感じでバンバン倒されているのはやはり再生軍団のお約束なんですかね。
響鬼の時以来のライダーが乗馬して戦う(といってもSBRの末にすれ違いざまの一撃だけでしたが)シーンも拝めましたしね。
そしてラストはソード・ライナーのサポートによってNEW電王が決めるというまさに世代交代なフィニッシュでした。
『カウントがゼロになってからが本当の戦いなんだ』
今回の映画で一番気に入った台詞です。
幸太郎が良太郎を恨むしょうもない理由も明かされ、最後は大団円でお別れ。
自らの時代である2057の世界に降り立った幸太郎はすっかり年を取った良太郎(もちろん別の方がやっています)に「ただいま。それと、ありがと。」と告げ、共に帰路について物語は終着駅へ到着します。
パッと見テディの他にイマジンがいなかったから、やっぱりこの時間はイマジンがいない時間なのかなぁ。
でもそうなるとテディは何処からって事になるけど、深く考えても仕方が無いか。
EDはスタッフロールに合わせて浮世絵風に描かれたTVや映画のワンシーンが何枚も映りだされる形式でした。



こうして見終わると、全体的に戦闘シーンが大目でしたね。
もちろんそれ以外のシリアスなシーンやギャグシーンも豊富で、特にイマジン達の一挙手一投足はやっぱり面白かったです。

それから、劇場版限定の味方のライダーが敵ってパターンはそれなりにあるのでNEW電王もそうなるんじゃないか、って思ってた時期が僕にはありました。
なにせ事前情報にあったライダー揃い踏みのシーンでNEW電王がいなかったので裏切るんじゃないかなぁ、と思うのは当然じゃないですか。
実際蓋を開ければ裏切るどころかフィニッシュを決めるおいしい役どころで良かったですわ。
映画公開前に発売された『いーじゃん!いーじゃん!スゲーじゃん!?』に収録された台詞バージョンの台詞も全て確認できましたし、しばらくは曲を聴く度に各シーンを思い出しそうです。



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