第49話「クライマックスは続くよどこまでも」

wizard9132008-01-21

とうとう終わっちゃいましたねぇ、仮面ライダー電王
個人的に平成ライダーの中で最高の部類に入るシリーズでしたね。
シリアスとギャグがいい感じに混ざっていてみてて飽きなかったし、それでいて王道的展開はしっかりと魅せてくれる。
ストーリーも若干つっこみ所はありますが基本的に破綻していませんでしたしね。
毎年ライダーは楽しませてもらっていますが、全ストーリーを何度でも見たいと思ったのは電王位ですかね。
って言うか、今も録画した最終回見ながら書いてます(笑。
電王全体の観想はこれくらいにして、最終話の感想に行きますか。


とりあえずしょっぱなからリュウタがはぶられてどうしたのかと思いました。
またカットされたシーンがあったのかなぁ、等と心配しました。
そして侑斗は生身でもかーなーり強かったですね。
生身でここまで殺陣したのって平成ライダーじゃ結構珍しい気がする。
さすが鍛えてますね(苦笑。
しかし、そんな彼らの奮闘もむなしくカイの時間破壊が行使されてしまいました。
・・・が、結果は少しばかりのビルを破壊しただけ。
なぜなら愛理と桜井侑斗の子供であるハナがいるから。
そっかぁ、ハナも特異点だったねぇ。
それにしてもハナが特異点って言う設定をホント上手く使ってますねぇ。
よくよく考えるとハナの愛理に対する態度や良太郎を守ったことも納得がいきますね。
そしてここから怒涛のクライマックス突入!
モモ・ウラ・キン・リュウ勢ぞろいでの連続フォームチェンジ、ゼロノス最後の変身で二人揃って『俺達はかーなーり強い!』、ジーク再臨、まさかのベガフォーム再登場で『最後に言っておく!侑斗をよろしく!!』。
ジークのバックに流れていたBGMってもしかしなくてもダブアクWing form(←Climax Jump Wing Formだそうで)!?
発売日いつですかー?
ちなみにオーナーは自分からデンライナーを規律に反して動かせないからあえてターミナルに残っていた、とか?
ガンフォームのデンカメンに違和感があったけど、あれってアトラク用?
ラストは全員の力を合わせた俺の必殺技ファイナルバージョン。
最終フォームであるライナーではなくソードで、しかも真のてんこ盛りで決めとか燃えたなぁ。
そして別れも突然に・・・。
デスイマジンの敗北とともにイマジン全員消滅という分かっていた結末とはいえ、あまりにも唐突な別れでした。
ゼロライナーに残された手料理が泣けるでぇ。







って、ホント何やってるのあんたら(笑。
ご丁寧に『俺、参上』ドッキリプレートまで用意してるしね。
さっきまでのしんみりムードが何処かに吹っ飛んでしまいましたよ。
何故か自分だけ呼ばれなくて疑問に思ってたり『頭が高い!』って皆につっこまれるジークがなんかいい。
なるほど、モモウラキンリュウは1年近く良太郎達と育んだ思い出で支えられているわけですね。
ジークはそもそも2007年に生まれたイマジンだし契約完了しているから残れたのかな?
先週何故か過去の世界とはいえ実体化して出られたのってもしかしてこの伏線だったとか?
そしてオーナーのチャーハン対決がこんな風に使われるとは誰一人想像付かなかったでしょう。
唯一消滅してしまった桜井侑斗ですが、決して悲しい別れではない。
いつか違う時を歩んだ侑斗と愛理が結ばれ、ともに未来を築いていくんでしょうね。
余談ですが、最初から桜井侑斗消滅によって愛理が子を授かる時期がずれたからハナがコハナになった(生まれる時期が遅れるため)って設定だったんじゃないか、って思えてしまいます。
よくコハナ設定で逆転ホームランいけましたよねぇ。


1年近くの戦いが終わり、良太郎は皆との別れを決意したようで。
確かに敵いまじんがいない今、ライダーパスがあってもどこでもドアとして使える以外利点ないですしね(笑。
・・・いや、十分すぎる利点ではありますが。
締めは出会いのシーンと同じくデンライナーに併走する良太郎と来ましたか。
ホント1年間ありがとうございましたー!



最終話にあわせて塗った食玩のソフビイマジンズと一緒に。
キンタロス≧ウラタロス>モモタロス>デネブ>リュウタロス=ジークの順で苦労しました。


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