7号

聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話

なるほど、タナトス・ヒュノプスもハーデス同様に仮の(おそらく人間の)肉体を使っていたのですか。
それならば積尸気を扱う教皇・マニゴルドコンビにも勝機はありますね。
とはいえ、さすが神だけあっていくら魂を剥がされても簡単に現世に戻ってこれる様で。
それを防ぐためにマニゴルドがとった手段はなんと神の加護無きタナトスの肉体ごとエリシオンへの道にダイブですよ。
神以外を拒絶する空間だからこそ出来る手段ですな。
端から見ると来世のデスマスク同様死に際に聖衣をキャストオフしていますが、マニゴルドの場合は自分の意思でやっているわけですしカッコよさは段違いです。
しかも『主の所へ戻れ』って台詞は自身が仮の主だって言っているような物。
あくまで教皇こそが真の蟹座の黄金聖闘士で自分は仮の主である、と。
こちらも端から見るとデスマスクと同じ最期ですが、状況は正反対ですな。
足を失ってなお心が折れず、最期まで死に立ち向かったマニゴルドに真の聖闘士の姿が見えましたよ。
というか、師弟が互いに信頼している姿って良いですよね。



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