劇場版見ました。

マジレンジャーの後はこちら、『劇場版仮面ライダー響鬼 響鬼7人の戦鬼』でした。
こちらも伏字で行きますよー、
いきなり響鬼さんが仮面ライダーブレイド第一話よろしく海岸を疾走してました。
魔化魍オロチを退治しに明日夢くんとともに向かっていたわけです。
でも、飛翔型魔化魍相手だったら威吹鬼さんのほうが適任なんじゃ・・・?
当然響鬼さんはやられてしまい、ものの見事に砂浜に埋まったり火炎放射で装甲が溶けたりと散々な目にあってしまいました。
響鬼さんが入院中の間明日夢くんとおやっさんはオロチについての情報がないか過去の資料を調べました。
毎回思うんだが、こういった資料ってパソコンに取り込んでおかないのかなぁ?
だってパソコン導入後からはきっとパソコンに記録を保存してるんだし、過去の資料を画像として取り込んでおくだけででも便利になる気がするんだが・・・。
とにかく、明日夢くんが過去の資料に自分の名前を見つけました。
おやっさん曰く『過去の世界に生きた明日夢くん』らしいですが、ここから戦国パートが始まります。
戦国時代の明日夢くんが住む村は毎年オロチに生贄をささげることでかろうじて平和を保っているようです。
あきらに似た少女が生贄となった二年後、いよいよもっちーに似た少女に生贄の印=左手に『魔』の文字が浮かび上がってしまいました。
何とかそれを防ぎたい明日夢くんと村長は鬼に魔化魍退治を依頼することを提案するも村人からは反対意見が多数。
そりゃあ魔化魍が身近にいる世の中じゃそれと渡り合える鬼も同様に恐ろしい対象なのです。
たとえて言うならヴァンデルバスターのようなものです。
で、さっそく歌舞鬼ことカブキさんと出会いました。
カブキさんの変身シーンは桜吹雪が舞っていてかなり似合ってました。
400年以上昔という設定で、まだ後援組織がないにもかかわらずディスクアニマルや音撃鼓が共通してたり、ダイエット発言と時代考証むちゃくちゃです。
何より変身解除しても服がなくなっていないのは何でなんでしょ?
そんな細かいことに突っかかっていては素直に楽しめないので脇にのけておきましょう。
カブキさんは一人では無理なので仲間を探そう、ってことで威吹鬼さんと斬鬼凍鬼さんに接触しました。
それにしても威吹鬼さんの大名っぷりがヒカル先生みたいで様になってるなぁ。
鬼を引退したヒビキにも接触したのですが、ヒビキさんはやる気ないし明日夢くんは恨んでるしでパーティには加わりませんでした。
そして、威吹鬼さんが生贄の影武者となって近づき、3鬼でオロチに向かいましたが敗戦してしまいました。
変身前と後で威吹鬼さんの服装が違っていたのは無視です。
この時代に音撃管があるのも当然無視です。
魔化魍退治に失敗した鬼さんたちは村を追われますが、カブキさんの提案でもっと鬼を集めることに。
ちなみに、ゲストとしてドランクドラゴンの人が処刑人役として出ていました。
気の抜けた演技が面白かったです。
7人の戦鬼が集まり、再び明日夢くんの村に向かいましたが村人の反感の目が厳しいです。
魔化魍を退治するよりは生贄をささげたほうがよい、と殆どの人が思ってしまっているわけです。
そりゃあ3人がかりで倒すことが出来無かったわけですから疑心暗鬼になるのも無理はないです。
そんな中生贄のもっちー似少女を探していた村人が何者かに殺られてしまいました。
しかも現場には西鬼さんの三節棍が落ちていました。
村人は西鬼さんに詰め寄りますが白を切る一方で話し合いは以降に進みません。
おまけに鬼達が泊まっている小屋に火が放たれ、西鬼・煌鬼・凍鬼の我慢が限界に来てしまいました。
7人の戦鬼は仲間割れを起こしてしまい、龍騎ばりのライダーバトルに突入です。
7人の同時変身は見ててカッコよかったですし、ライダー同士の戦いも迫力がありました。
ヒビキさんの乱入で戦いは収まったわけですが、今度はもっちー似の体調が悪化してしまいました。
『魔』の文字が紅くなり、いかにも後わずかって感じがします。
その後いろいろあって裏切りの鬼が歌舞鬼さんだと判明。
去年のようなエセ推理が入ってない分他の事に時間を割けてよかったなぁ、と。
ヒビキさんと明日夢くんとの間の溝はなあなあで無くなりました。
時間がないとはいえ、明日夢くんの態度の変わり様はいかがなものかと。
それはさておき、響鬼vs歌舞鬼や戦闘員的部隊&姫童子vs6人戦鬼、そしてヒトスイvs7人戦鬼となかなかよかったです。
御当地ライダー達の音撃も個性があって楽しめました。
まぁ、音撃鼓や音撃鳴を使わずに音撃を繰り出している鬼さんもいましたがこれまた無視。
中でも西鬼さんの音撃が『いらっしゃ〜い』って何ですか・・・w。
ヒトスイを倒した時の鬼全員による一斉ポーズが平成では見たことがない感じでこういうのもありかなー、と。
そしていよいよオロチとの最終決戦・・・と、ここで資料が虫食いでなくなっていました。
舞台は現代に戻り、相変わらず響鬼さんは単身オロチに向かっていました。
だから威吹鬼さんとか呼べって。
現場に駆けつけた明日夢くんは資料に記されていた洞窟を発見、音撃増幅刃を見つけました。
過去の明日夢くんの兄、猛士が師匠の響鬼さんのために作った剣で、過去から現代へと引き継がれたわけです。
そして響鬼さんは装甲響鬼へと進化し、オロチを一刀両断しました。
・・・もはや何も言いませんよ。
ちなみに、オロチに襲われていたあの村が鬼の後援組織『猛士』の元になったのだとラストで明言されました。
まぁ、全体的な感想としては面白かったですよ。
特撮モノは子供心を思い出して素直に楽しむようにしているので演技のこととか時代考証のこととか一切無視の方向です(ぉ。
劇中にオロナミンCが出てくるのはもう恒例ですし。
終了後にアトラクスーツの響鬼さんからオロナミンCをもらい、握手もして帰宅しました♪