十之巻「並び立つ鬼」感想

明日夢くんのピンチを救ったのは立花のおやっさんでした。
たちばなでおやっさんのありがたい話を聞いていた明日夢くんですが、そこにイブキさんから連絡があった立花妹が登場。
今までの傾向に無い魔化魍の出現で完全にパニクっている様子。
とりあえずヒビキさんにバックアップを頼み、イブキさんはそのまま魔化魍を追跡することに。
あきらちゃんは負傷してしまいましたが、それも弟子としてよい経験になったことでしょう。
連絡を受けたヒビキさんは立花姉と共にイブキさんのところへ急行することに。
一方明日夢くんはかなり落ち込んでいるご様子でした。
まぁ、厳しい現実を目の当たりにして落ち込むのは当然です。
魔化魍を追跡していたイブキさんがとある廃屋(555・333vsドラゴンオルフェの場所かな)で姫・童子に不意打ちを食らいましたが都合よくヒビキさんが間に合い、お互いのDAで反撃です。
基本が調査用なのでたいした戦闘力は無いですが時間稼ぎになるDAは変身の時間を稼ぐのにはぴったりです。
そして、初の二人同時変身は龍騎49話のサバイブ同時変身みたいでかっこよいですなぁ。
威吹鬼さんは別に左右どちらの手で風を切ってもよかったんですね。
んで、姫・童子ごとき瞬殺な響鬼威吹鬼ペアですが今回の魔化魍は100年に一度のレアモノ、ガメラオトロシなので一筋縄では行きません。
あれだけ大胆に飛行しているのにマスコミに捕らえられていないということはやはり猛士は天王寺レベルの影響力があるって解釈で、よいのかな?
なんとナナハン(多分)を運転できた響鬼さんは威吹鬼さんを射撃に専念させて追跡することに。
おそらく道交法改正を狙っての二人乗りでしょうな(高速じゃないけど。
そして見事弱点である目を狙い打ち、オトロシをダムに追い込むことが出来た鬼さん。
しかし、ここで問題が発生。
オトロシを墜とした威吹鬼さんが響鬼さんのほうを見るとなにやら左右のペダルを見回しています。
そして次の瞬間響鬼さんは驚くべき発言を。


『飛び降りるぞ!』


なんと響鬼さんはブレーキの場所が分からなかったのです。
ブレーキとクラッチが分からないでよく運転できたな、とお思いの方もいると思いますが、あのLだってヘリを勘で動かした男ですから響鬼さんにとって動かすことぐらいは簡単なのです。
なんにせよ、(支給品の可能性もあるけど)愛車竜巻を資材置き場に激突させられたんですからおろおろするのも当然です。
しかしオトロシはあの程度じゃくたばりません。
響鬼さんの指示で威吹鬼さんは音撃技を食らわせますが甲羅を破壊するだけに留まりました。
しかし、そこに響鬼さんが音撃鼓を取り付けて音撃技を繰り出します。
一度は失敗するも威吹鬼さんの加勢があってなんとかオトロシを倒すことに成功。
イブキさんは真っ先に竜巻のところへ向かい、ヒビキさんを軽くせめますがヒビキさんは軽く笑い飛ばしていました。
バイクに乗れないライダーっていったい・・・(まぁ、もともとライダーじゃry。
次回予告で大戦士長みたいな人が出ていましたが、彼が敵か味方かは来週判明するでしょう。