第10話『ファイズ学園の怪盗』 - 隠れ里製作だいありー

冒頭から電飾ファイズによる夜間戦闘(スネークで代用)、やっぱりファイズといえばこれですよねぇ〜。
カイザが出た時にはカットされた『レディ』の音声や進化したエクシードチャージCG、オルフェノクを倒した時に浮かび上がるΦの文字、どれもいいですねぇ。
【ファイズの世界】はオリジナルの世界観を一つの学校に当てはめた感じで、結構違和感なく見られますね。
ラッキークローバーがF4になってたり実写版テニスの王子様をやってたりとはっちゃけていますけど(笑。
流石士(の中の人)がミュージカルで氷帝のキャプテンだっただけにジャックナイフ(いや、あれは波動球かしら？)や手塚ゾーンも様になってますね。
ラッキークローバーの面々は１人を除いてオルフェノク態がオリジナルと同じでこれまた懐かしいです。
センチピードが詩集を読んでいるのも芸が細かいなぁ。

今回のカメンライドであるところのディケイドブレイドはメタル、マッハ、ライトニングスマッシュ(ファイナルアタックライド)を披露。
変身時にきちんと出たエレメント、全プレビデオの時と同じ表現のメタル、当時よりも疾走感が出ているマッハ。
つくづく良い仕事してますね。
カメンライド時のファイナルアタックライドは各ライダーの必殺技を発動させられるとの事で、通常カード３枚ラウズする必要があるブレイドの時は都合が良いですね。
一方ファイズのベルトを狙う海東＝ディエンドはラッキークローバーを利用してファイズの正体を暴く。
なんかラッキークローバーに狙われるファイズってオリジナルでもよく見た光景だなぁ。

今回はディエンドの初陣でもありましたが、なんと歌舞鬼、レイを召喚してくるとは。
…まぁ、ネタバレ情報で知ってたので事前に作っておいたんですけど(苦笑。
歌舞鬼はアクションポーズのリペイントなんですが、レイはHGで発売されていないのでアークをベースに自作しております。
ディケイドの放映に際して作った固定ポーズのライダー達はある程度数が揃ったらサイトの方に載せようかなぁ。

なんと【ファイズの世界】のタクミもファイズでありウルフオルフェノクであるとはね。
正体を曝け出してでもオルフェノクを忌避している由里を守る為に変身するとか、熱いじゃないですか。
ファイズの物語を本当に凝縮していて、クウガ・キバの時以来のドキワク感ですよ！
いや、龍騎・ブレイドもアレンジの仕方は面白かったですけどこういう正統派の熱さに弱いというかなんと言うか(汗。

ファイズのベルトを巡ってディケイドとディエンドの一騎打ち。
今回は偶々対立することになったけど来週は鳴滝(リュウガ召喚)と海東(ディエンド変身＆キバ召喚)が戦うみたいだし、どういう立場なんだろう？
世界の崩壊を止めるようなキャラでもないし、それでいてディケイドを付けねらう鳴滝すら一目置く存在だし。
来週の事を考えると鳴滝の『実験』って海東の存在とも何かしら関係が有るのかしら。
そういえば今回から士役の井上さんが歌う挿入歌『Ride the Wind』がかかる様になりましたね。
妙にコーラスが面白いので早くフルコーラスで聴きたい所です。

今回にあわせて作成したミクロマン改造ディエンドをHPに載せたので、ご覧になりたい方はこちらへどうぞ。