ひぐらしのなく頃に解『罪滅し編』『皆殺し編』やりました。

罪滅し編

鬼隠し編と対になる話で、久しぶりにゲームで涙しました。
ゲームで泣いたのってTo Heartのマルチストーリーくらいしか覚えてません。
もっとも、それが登場人物達の気持ちに同調したのか同情したのかは分かりませんが。
レナ視点の文章が徐々にああなっていく様は事前に知ってなかったら(不本意ながらバラされた・・・^^:)気付かなかったと思います。
ちょっとした思い違いがここまでの悲劇を生んだと思うと、なんか悲しいものです。
でも、そんな中で梨花が決意し圭一が奇跡を起こしたのは本当に感動です。
普通の推理ものではあり得ない手段だが僕はありだと思います。
そんな感動もまさか最後のTIPSで引っくり返されるなんて・・・。
ちくしょう、油断したなぁ・・・。

皆殺し編

この『ひぐらしのなく頃に』世界の根幹ともいうべき存在に付いて語られた編でした。
位置づけ的には祟殺し編と対になるのかな?
サイコロの目が連続で6と出るような人の捉え方次第で偶然とも幸運とも変わる、奇跡ではなく統計的にあり得なくはない状況の連続。
しかし、そんなささやかな幸運はたった一つの不幸で押し潰される訳で・・・。
いまさらな気もしますがネタバレになるんで詳しくは書きませんが、圭一がレナが詩音が“気付けた”事はこれまでのストーリーがあるからこそ重みがあります。
あの惨劇は単なる可能性の一つ、いくらでも変える事が出来ると言う事です。
だからこそあの不幸も最善の方法で回避することが出来たわけです。
もっとも、それではまだ足りなかった・・・と。
結局悪魔の脚本から逃れる事は出来ませんでしたが、今回の教訓が祭囃し編で活かされる事を祈っています。


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