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今週発売のミニプラ魔法戦隊マジレンジャー『マジキング』を買ってきました。
全4種類で『マジフェニックス＆マジフェアリー』『マジガルーダ』『マジマーメイド』『マジタウロス』となっております。
プロポーションに関してはそれほど悪くないかなぁ、って印象ですが、デカレン同様鬼のような塗装が待ち受けているわけで・・・。

また、可動範囲で言えばマジフェニックス＞＞（変形優先の壁）＞＞マジタウロス＞＞＞（超えられない壁）＞＞＞マジガルーダ≧マジマーメイド＞＞＞＞＞＞（設定ゆえの絶望的な壁）＞＞＞＞＞＞マジフェアリーですね。
フェニックスは兄弟中一番良く動いてくれますが、いかんせん小さいので強度との兼ね合いでロール軸がないなど惜しい点が多々。
タウロスも手首・二の腕にロール軸があればすばらしかったのですが値段が上がりそうだし。
ガルーダとマーメイドは変形重視なためほとんどポーズが取れません。
ガルーダは羽の可動はかなり良いのですが首が回らないし足も開脚・回転するのみです。
一方マーメイドは手足に一応可動軸があるもののポージングにはほとんど使えない（足なんてマジキング用の軸なのでありえない方向にしか動きません^^;）ですが、かろうじて人魚形態の再現は出来ますし、こちらは首が回ります。
フェアリーにいたってはDX版同様そのサイズから人としての動きはまったくの不可能です。
まぁ、ディティールはしっかりしているので塗り分けは簡単そうですが・・・。

マジドラゴンは多分変形に関して完全再現で、プロポーションもそこそこに良いです。
まぁ、このサイズこのギミックでプロポーションまで突っ込むのは野暮ってなもんで。
きちんとフェニックスを載せて固定することが出来るのはDX版と同じですね。
欲を言えば尻尾にあたるマーメイドの武器固定部分を円柱のみにして回転できるようにして欲しかったかも。
そのほうがパーツの磨耗も少ないだろうし何より尻尾がうにうに動いてよかったと思うのですが。

いよいよ魔人の王へ変形合体です。
こうしてみるとマジキングのボディはほぼタウロスベースだということが良く分かります。
武器はフェニックス・ガルーダ・マーメイド・タウロスのパーツを組み合わせます。

マジキング完成です。
デカレンロボ同様腕の関節が肩回転軸しかないのでポーズが決めにくい決めにくい。
こんなことならタウロスのみ倍近い値段になってもよかったから肘（デカウィングロボ風）・手首（回転軸）にして欲しかった・・・。
タウロス時には背中に収納されるわけだし兄弟中一番大きいんだから関節つけるのも楽だと思うんだけどなぁ・・・。
まぁ、デカウィングロボの腕パーツが余ってるんで関節移植してみますかね。